院内の技工士として、被せ物を作ったり、義歯の修理をしています。
昔から物作りが好きで建築を学んでいましたが、進路を決めるときに悩んでいて、その時に河原の歯科技工学科を見つけて、やってみたいと思ったからです。
1人1人の歯の形は違うので、その歯の形にそって綺麗に作れた時などは、患者様も喜んでくれて、自分の技術が人の為になれたと実感します。
金属を削ったり、石膏を削ったりと粉塵がまうので、目を保護したり、マスクをしたりと身体に害が及ばないように気に掛けることが多く、大変です。
1人1人歯の形や並びが違っているため難しいケースも多く作り直しになったりすると・・・もっと頑張ろうと思います。
専門学校で学んだことが、ほぼ必要なことばかりで、歯の形態は学生の時にしっかり学んだため特に役立っています。
エピテーゼの授業というのがあり、事故やケガ、病気などで目を失った人の顔の回復技術の授業が思い出に残っています。シリコンなどで皮膚を表現するのが今まで経験したことがなかったので、すごくいい経験になりました。
集中して専門の勉強ができて、技術を身につけることができ、よかったです。
また、体育祭などのイベントもあり、学生時代の思い出になりました。
もっと技術を磨いて、自分の技工所を開業したいです。
物作りが好きなら、いい職業だと思うので、どんな職業なのかだけでも知ってほしいです。