河原医療大学校は修学支援制度の認定校です。
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精度の高い技術と審美感覚を身に付け、患者さんの笑顔を支える専門家

歯科技工学科

2年制|専門士
職業実践専門課程認定|修学支援新制度対象機関

精度の高い技術と審美感覚を身に付け、患者さんの笑顔を支える専門家

歯科技工学科

2年制|専門士
職業実践専門課程認定|修学支援新制度対象機関

歯科技工士ってどんな仕事?

「歯科技工物(詰め物・入れ歯・インプラントなど)の作成の専門家」

「歯科技工物(詰め物・入れ歯・インプラントなど)の作成の専門家」

歯科技工士は、患者さんの歯に合わせた補綴物(入れ歯・銀歯)や矯正装置など口腔内に装着するものを製作します。最近ではCAD/CAMなどのデジタル技工技術が普及しています。

【解説】歯科技工士って?どんな仕事?

歯科系で進路を考えている方、モノづくりを仕事にしたいと思っている方でも、歯科技工士のことはよく知らないという人が多いと思います。
私でも目指せるかな?歯科技工士になれるかな?と疑問をお持ちの方のために、こちらの記事では歯科技工士がどんな事をしているのか、どんな人に向いているのかを紹介しています。

歯科技工学科 4つの特長

2024年

国家試験累計合格率

0

%

就職内定率

0

%

1

若い世代、女性が活躍できる仕事!

歯科技工士の需要は、高齢化に伴いさらに増加しています。デジタル技工の普及により多様な働き方が可能になり、毎年女性の歯科技工士も増えています。

2

現場で求められる技術を身につける

CAD/CAMシステムなど、最新のデジタル技工を学ぶことができます。また、現場での連携をスムーズに行えるよう歯科衛生学科との合同授業を行います。

3

様々な外部連携授業を実施

歯科業界の最新技術の体験や技工所、歯科医院の見学など、様々な外部連携授業を実施し、幅広い専門知識や技術を身につけます。

4

国家試験累積合格率99%

万全のバックアップ体制で国家試験合格をサポート。国家試験累計合格率99.0%と高い合格率を誇ります。就職内定率も100%と希望の就職を叶えます。

充実したカリキュラムで成長が実感できる

2年間のステップ

視野の広い創造的な技術と審美感覚を身につけた歯科技工士を目指します。

1年次

歯科に関する基礎知識+製作技術を修得

歯の形状や名称などの基礎知識から学びます。また審美感覚を養うため、美術の授業なども行っています。担任や現役で働いている歯科技工士、歯科医師などの非常勤講師からの分かりやすい授業で基礎知識を修得していきます。

実習を通して、実践力を身につける

本学科は実習がメインになります。1年次の実習では、基本となるクラウン(銀歯)、義歯(入れ歯)の技工物製作方法を学び、実践力を身につけます。2年次で学ぶ、専門性の高い技術を修得するための基礎作りを行います。

主なカリキュラム

2年次

国家試験受験

 実践的な技術の向上、専門性を高める

専門性の高い義歯などを製作します。臨床歯科技工実習では、多数の現役歯科技工士を講師に迎え、より実践的な技術向上を図ります。就職活動では、希望の就職先の見学で就業意欲を高め、就職内定につなげます。また国家試験合格に向けて、基礎知識や製作技術面での習熟度向上を高めていきます。

主なカリキュラム

一週間の時間割例

  月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
1限目
9:10~10:40
歯・口腔の解剖 歯科技工概論 歯科理工学 全部床義歯 部分床義歯
2限目
10:50~12:20
歯・口腔の解剖 関係法規 歯科理工学 全部床義歯 部分床義歯
3限目
13:10~14:40
情報リテラシー 歯冠修復技工学 歯冠修復技工学 全部床義歯 部分床義歯
4限目
14:50~16:20
歯型彫刻 基礎 歯冠修復技工学 歯冠修復技工学 全部床義歯 部分床義歯

※横にスクロールできます。

PICK UP 授業

歯型彫刻

口腔解剖学を理解したうえで、歯を観察する力と具現化する力の両方を養います。国家試験の試験科目の一つでもあり、1年次から練習します。

造形美術概論

臨床的な技術の習得だけではなく、審美歯科の理論的・学問的な背景を理解・習得し、美的感覚や想像力を養います。

歯冠修復技工学

歯の被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)、差し歯を作る技術を修得します。嚙み合わせや歯並びに合わせる調整技術も身につけます。

全部床義歯

全部床義歯(入れ歯)の基礎知識と技工技術を学びます。国家試験のみならず、歯科技工の業務において重要な技術です。

CAD/CAM技工

歯科医療に大きな変革をもたらしているデジタル技工。歯科用CAD/CAMシステムで被せ物(クラウン)を製作できるところまで育成します。

矯正歯科技工

歯ならびや噛み合わせの異常による障がいの理解や、改善するための装置の製作を学びます。

資格・就職

就職内定率

0 %

目指す職種

取得可能資格

夢を叶えた先輩たち

就職実績(過去実績一例 順不同)

在校生・卒業生インタビュー

井関 新汰さん(野村高校出身)

小学生の頃、歯の矯正を通じて歯科技工士を知り、自分と同じように困っている人を助けたいと思い、この道を選びました。学校では現役の歯科技工士の方や先生に丁寧に指導してもらい、技術だけでなくコミュニケーション能力も成長できました。クラスはとても明るく、仲が良いのが魅力です。将来は、患者さんに寄り添い、コミュニケーションを大切にする医療人になりたいです。

下村 優心華さん(高知工業高校出身)

ものづくりが好きで、それを活かして人を支え、笑顔にできる仕事だと感じて歯科技工士を選びました。学校では自主的に課題に取り組むことが増え、積極的に行動できるようになりました。クラスではみんなで協力しながら実習や課題を進めています。今後、授業や実習の内容がさらに濃くなるため、学び残しがないように努め、将来は要望以上の仕事ができる歯科技工士になりたいです。

歯科技工士の現場で働く卒業生からのメッセージ

株式会社シケン 松山技工所

芝﨑 耀陽さん(松山中央高校出身)

仕事もプライベートも充実

中学生の頃、今の職場に見学で訪れ歯科技工士という仕事に興味を持ち、将来はここで活躍したいと思うようになりました。歯の形は一人ひとり違うので、患者さんに合わせた技工物を作ることにとてもやりがいを感じています。プライベートも充実していて、休日はバイクのカスタムや父親とのツーリングを楽しんでいます。これからも、自分が作った技工物で多くの患者さんが喜んでくれたらいいなと思います。

MiNAPONラボ 経営[独立開業]

菊池 美奈さん(聖カタリナ学園高校出身)

たくさんの笑顔と幸せが生まれる

歯科技工士の魅力は、陰ながら人の生活をサポートできることです。私たちが作る歯を使うことでご飯を美味しく食べられたり審美的に自信が持てるようになったりと、たくさんの笑顔と幸せが生まれます。それは歯科技工士としてのやりがいに大きく繋がっています。在学中に学んで役に立っていることは「努力は決して裏切らない」ということです。就職後、歯に追いかけられる夢を見るくらい大変な時期もありましたが、自分で目標をつくったり勉強会に参加したり努力を続けることで技術や知識を身につけ、独立開業することができました。これからも地元で歯科技工士の活躍の場を増やすという目標に向かい頑張ります。

施設・設備

鋳造研磨室/本館 2F

鋳造器や歯科用レーザーで金属加工を行います。

歯科技工実習室/本館 6F

歯科研磨用ハンドエンジンや卓上バーナなどが備わっています。

図書室/本館 1F(全学科)

専門書籍1万冊以上を収蔵し、研究・調査だけでなく、自習スペースとして利用できます。

学生ホール/本館 8F・2F(全学科)

ランチや放課後の学習に利用できるスペースです。

オープンキャンパスに
参加しよう!

実際に校舎の実習室・教室など、設備・施設を見学して、学校のイメージをふくらませよう!
在校生スタッフもいるので、キャンパスライフや授業の雰囲気など、皆の気になることを何でも聞けます!
お忙しい方は平日夜・休日の個別相談をご利用ください。

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