先日、看護学科では、
災害看護の授業(講義)に松山赤十字病院から専門の看護師2人を講師に招いて、
トリアージの展開と救護活動の演習を行いました。
後編では、演習の様子をご紹介
実際の災害現場を再現した救護実習を行います。
まず、救護チームと要救助者(傷病者)に分かれます。
▼救護チーム
エリア担当やトリアージで判定した負傷者をどのエリアに搬送するかなど、事前に計画を立てていました。
▼要救助者チーム
怪我の状態を再現するため、装具を身に着けます
(作り物ですが、リアルなので苦手な人はこの先はご遠慮ください)
↓
↓
↓
↓
↓
装具には、想定される症状、トリアージ(STARTとPAT)区分などが書かれた紙も一緒にあり、
傷病者役の学生が演じやすくしてありました。
負傷によっては事態が急変することも
2チームとも準備ができたので、演習スタート!!
救助者とその家族が、救護場所にやってきました
救護チームのトリアージポストで、聞き取ったこと・状態を30秒以内に判定し、
トリアージタッグに書き込んでいきます。
前半の学びのように、2人ペアで慌てず、一次トリアージが出来ているかな?
こちらは、緑のエリア(軽症)でした。家族役の人も付き添っています。
場合によっては付き添いの方が気が動転していたり、パニックになっている人もいます。
こちらは頭を負傷されています。どのエリアに該当するか、
前半で学んだトリアージ(START法)に従って判断していきます。
上手く出来ていそう・・・
担架を使って、黄色のエリア(待機)に搬入しました。
次々に傷病者がやってきます
早く移動しないと・・・
時には、担当したエリアを超えて傷病者の対応をします。
他の救護チームの記録を確認・追記したり・・・
エリアごとの搬入先で、再度トリアージ(2次トリアージ)を行っています。
怪我が軽傷の場合は、観察後、出口に案内し、帰宅後は避難所に帰っていただきます
本部に傷病者の情報が集まってきます
統括のリーダーが把握し、病院への搬送の優先順をつけていきます
4人態勢でリーダーの声かけのもとに、担架を持ち上げます。
傷病者に振動を与えないよう慎重に!
こちらは赤のエリアの患者(最優先)でした。右血胸(胸腔内に血液が貯留した状態)の疑いです。
エリアごとに分かれた先で担当の救護者が処置をおこない・経過を見ます。
緊急の傷病者には声をかけ続けることが大切です
症状の変化にいち早く気づけます
三角布を包帯にして応急処置。前半での学びを活かして頑張っています
みんな上手くなっているかな?
ここで演習は終了
みんなで振り返りの時間です。
搬入先の配置や救護チームの導線は適切か、
状態が急変した人への声かけは出来ていたかなどを話し合いました。
またこの後、救護チームと要救助者(傷病者)が入れかわり、2回目の演習がありました。
今回の体験で学んだことを活かして、もしもの時に力を発揮できるように頑張りましょう!