理学療法学科では外部講師を招き特別講義を実施しています。
今回は、多くのプロスポーツ選手、国際的なアスリートに関わられている酒井医療㈱の髙橋先生にお越しいただきました。
理学療法における物理療法の重要性についてお話いただき、電気治療の体験を行いました。
まずは電気療法にどんな効果があるのか、求める効果によってどれくらいの周波数が最適かなど学び、実際に自分の身体で体感しました。
数センチ、数ミリ位置を変えるだけで、また少し角度を変えるだけで電気の伝わり方が違い、学生から驚きの声が上がっていました。
教科書の内容を実践する学生もいて、とても積極的に取り組んでいました。
髙橋先生より物理療法は「機械を使うのではなくエネルギーを使う」ととても印象的なお言葉があったのですが、自らの身体で実感しエネルギー(電気)について知ることができたとても貴重な機会でした。
現在スポーツ業界では理学療法士がますます求められてきています。
単純にケガの治療をするだけでなく評価ができること(悪い箇所がないか確認したり、原因を特定したりすること)が重要視されているようです。
実際先日開幕したW杯の日本代表にも選手のサポートメンバーとして理学療法士の方が初めて帯同することになりました⚽️
スポーツ業界での理学療法士の活躍がますます期待されます。
河原医療大学校からも大舞台で活躍する選手を支える存在となる卒業生がたくさん出ることを楽しみにしています😄