先日、作業療法学科では「認知症予防」の特別講義がありました。
外部講師を招き、認知症早期発見のためのシミュレーター体験や支援方法を学びました。
支援をするためにはまずは認知症をちゃんと理解しておく必要があります。
認知症と物忘れの違いや認知機能が低下するとどんなことが起こるのかなどを学びました。
また、認知症の方の対応についてどのように接したらよいか学生の意見を聞いたり、接し方のポイントを教えていただいたりしました。
シミュレーター体験では、認知症の診断や予防のトレーニングを実際に行いました。
身体だけではなく心のケアも行う作業療法士。
今回の講義を受けて作業療法学科の1年生は、心身両面から寄り添うことができる作業療法士に一歩近づいたようです。