医療事務・診療情報管理士に向いている人について、
今日は少しお話しさせていただきます⭐
病院で働く事務スタッフは、受付や会計、患者様と接することもあり、
また各分析を担当するスタッフもいます!
職種でいう医療事務・診療情報管理士は、どんな人が向いているのか?
簡単にまとめてみました(^^)/
在校生に医療機関に興味を持ったきっかけを聞くと「子どもの頃、病院に行くのが怖かったが、受付で優しく接してもらい不安が薄らいだので事務スタッフに憧れた」と答える方が多くいます。
このように病気やケガで来院する患者さんに優しく接したり、患者さんの立場になって話をよく聞いてあげたりすることで不安をやわらげる事ができます。
また、診療情報管理士は患者さんと直接対応することは少ないですが、データを扱うことが多い職種です。そのデータを提供している患者さんやご家族の想いを感じ取る事でデータを大事に扱うことができると思います。医療機関で勤務する上で一番大切なことは「思いやりのある人」だと思います。
事務職員は患者さんの診療記録を基に、毎月複数の書類を作成していきます。どの部署の業務も病院の収入に関わりますので期日までに仕上げることが大事です。もし期日までに自分の担当業務ができそうもなければ、早めに上司に相談できるのも責任感といえます。
事務職員は毎月、医療費の請求であったり、患者さんの診断書であったり、県や国に提出する書類であったりと部署によって違いますが、どれも専門性が高く、重要な書類を扱います。根気よく丁寧にコツコツと継続していけば、知識も経験も備わります。数をこなせばスピードも付くので、いずれ仕事も正確にバリバリとこなしていくことができます。
アドバイスを素直に聞く人には、先輩や上司もたくさん教えてくれます。分からないことは「分かりません。教えて下さい」と聞く事ができる人は成長できます。
興味や関心があることはどんどん吸収していきます。保険制度や医学の知識、薬の知識も実生活にも役立つことが多いので、学習すればするほど面白く感じるでしょう。また、医学・医療の世界はどんどん進歩し、医療制度も変化していきます。医療費の点数は2年に1回改定されます。就職しても向上心のある人が向いています。
データの入力を行うことも多いのでパソコンが得意な人は向いています。電子カルテなどの医療用コンピュータは医療機関によって使用する機種が違いますが、すぐに慣れますので問題はありません。パソコン操作が好きな人や抵抗がない人はすぐに覚えることができます。
事務スタッフも医師や看護師、他の医療職と連絡をとることも多くあります。検査などの手配やカルテの内容確認、問い合わせ、時には同僚のサポートなど必要な報告・連絡・相談を十分にとれる人はスムーズに仕事ができます。
簡単にと言いつつも少し長くなってしまいましたが、
最初から医療事務に向いている人ばかりではありません。誠実にまじめに取り組める人であれば大丈夫です。
少しでも興味を持った!という方は、ぜひオープンキャンパス等で職業体験をして、よりその職業について知ってくださいね❤