作業療法学科名物 障害体験です。
作業療法概論では、まずこれから自分たちが関わってゆく
障害を持たれた方々が、どのような状況にいらっしゃるのかを
体験することから始まります。その1は視覚障害体験です。
日頃、目に頼って生活している私たちが視覚を遮断されると
どうなるのか。ただ単に怖いだけでなく、音が氾濫する世界に
ポツンと残されることに対する心理的な閉鎖感と疎外感。
歩道に置かれた看板や音もなく走ってくる自転車。
決して社会は視覚障害者の方にとって優しくはありません。
まずは身を持って体験する、ここからがスタートです。