歯科医院に行って、歯を削る時にはお水が出ますよね?
ずっと口を開けていたら、唾液がたまってきて……
『吸ってほしい!』
そんな経験も一度はあると思います^^
お水や唾液を吸う器械を、「バキューム」や「サクション」と言います。
『ただ吸っているだけ…?』
いやいや!この操作もしっかりとした知識・技術が必要になってきます。
それによって、患者様や自身の負担が少なくなりますし、先生の治療効率もアップします☆
11月30日に、株式会社 モリタ から
歯科衛生士の 島田 千昌 先生 ・ 井上 香織 先生
に、講師としてお越しいただき、バキュームテクニックについて講義・実習を行いました。
参加したのは1年生です!
まずは講義で機械の歴史から学び、基本的な事を勉強しました。
そして、実習に移ります。
まずは丁寧に分かりやすく、デモンストレーションしていただきました。
歯科診療補助でも学びますが、基本的な位置は、補助者は術者よりイス(スツール)を10~15㎝高くします。
お口の中を洗います!
この時のスプレーの力加減が、1年生にはまだ難しいようです。
お水が顔に散ってしまうこともありましたが、みんなとても真剣に実習していました。
舌が邪魔してしまう場合のテクニックも!
削る際に舌を巻きこまないように、排除する役割もします。
教えていただいたことを一つ一つ、実践していきます。
最後には、器具の受け渡しについて、アシスタントワークを学びました。
患者様から、
『この衛生士さんに横についていてほしいな^^』
と思っていただけるような歯科衛生士を目指して、またしっかり勉強・実習していきましょうね!!