これから作業療法を学ぶ1年生がまず体験すること・・
それは障害体験です。これから自分たちが支援しなければならない
障害を持つ方々はどのような世界におられるのか、
何に困って、何にが必要なのかを自身の身をもって体験します。
体験する障害はふたつ。視覚障害体験と車椅子体験です。
今回は車椅子。段差を超えるのとスロープを上がるのに一苦労です。
続いて街中を自走します。見える景色の違いに驚き、交差点を渡るのが
間に合わない。線路の溝にタイヤがはまって身動き取れず・・・
学校が街中にあるからこそ体験できる貴重な講義です。
終わった後はみんなで意見交換。自分たちの生活との大きな差を自身が
感じることで、こんな考え込んでしまいました。
その思いが作業療法を学ぶ原動力になるんですよ。
今の思いを忘れないようにね、1年生