言語聴覚士の先生をお呼びして、
摂食嚥下と構音訓練の実習がありました!
こちらは、とろみ剤を使った実習😲
飲み込む力が弱い患者さんに対して
薬を飲んでもらったり、
食べ物を胃の中に届きやすくするために使用します。
むせや肺炎を防ぐこともできます!
実際に使うときは、とろみはどのくらいなのか、
患者さんと相談して決めていくそうです💡
あまり固すぎると飲みにくくなるので、
学生たちは、丁度いい量を探していました。
実はこのとろみ剤、水に溶かしただけだと、美味しくない!!!!
口に含んだあと、思わず不味そうな顔をする学生たち😟💥
そこで、水の代わりに追加するのがジュース!
オレンジなどのフルーツ系のジュースと混ぜると、飲みやすくなるそうです。
炭酸で挑戦する学生もいました!
ちなみに、しゅわしゅわはなくなってしまったようでした。
他にもヨーグルト系は分離してしまうため、相性が良くないそうです。
患者さんにとって、食事は楽しみの時間でもあります。
時々、味にバリエーションを持たせるのも良いかもしれません。
後半は、構音訓練を行いました。
麻痺などで、うまく舌が動かせなかったりすると、
舌が上にあがらず「か」→「あ」のように、言葉が不明瞭になります。
舌の送り込みが悪いと、のどに食べ物が送れなくなることも・・・
そのような舌が動きづらい患者さんに対して、
舌を抑えて奥の下をくっつけたり、
舌圧子で口を開けて発声するなどの
訓練方法を教わりました!
気になったら、オープンキャンパスにGO!