実習室では、1年生たちが目隠しをして、食事介助を行っていました!
今回は、目の不自由な方の食事のサポートを想定し、
患者役、看護師役、評価する役に分かれて実習を行いました🍴
食事の前から介助は始まっています!
看護師役は、患者役に「失礼します」と声をかけ、
お手洗いは大丈夫かなど伺っていました。
声をかけながら、ベッドを45度に動かします。
頭を振動させないよう、頭を枕にしっかりとつけて、
患者役の体を起こします🥰
食事のメニューを伝え、アレルギーの有無を聞いたり、
お手拭きで手を拭いてあげたり…
言葉で状況を伝えてあげると患者役も安心できますね🍀
食事前に患者役には、お茶を飲んでもらって、
食べ物を飲みこみやすくしてもらいます。
基本的に、声かけを行いながら、口元に食べものを運びますが、
口の中に入っている時は、負担にならないよう声かけをしないようにします。
ラーメンの麺を一口大にしてスプーンにのせ、
食べやすいよう工夫をするグループも💓
食事中は、食べるだけでなく、楽しんでもらうのも大事です⭐
好き嫌いや味付け、次は何を食べるか伺ったり、
食事のペースにも気をつけます。
食事のあとは、ベッドを戻して患者さんを横になってもらい、終了です。
グループで、良かった点や改善点などを話し合いました。
「いいですか?」って聞くと「はい」って答えてしまうかも…
イエス、ノーで聞き出してあげた方かいい?
などさまざまな意見が出ていました。
話し合いが終了したら、役を交代し、再度実習を進めていきます。
自分で食事をとることのできないつらさを患者役を通じて実感したり、
看護師役は、食事の準備から配膳、介助、下膳、患者役の観察など、気を付ける点はたくさんありました😳!
知識・技術をしっかりと身に付けて、実習に臨めるよう頑張ってください!