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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2023.08.24作業療法学科

【作業療法学科】陶芸の授業~リハビリに陶芸を用いる理由は?~

作業療法学科2年生が取り組んでいた

「陶芸の授業」をご紹介します😍👍❗


使用教室は「木工・金工・陶工室」です⇩⇩

作業療法で行われる創作活動を体験し、指導方法

を学ぶ教室なんです😊✨色んな器材が揃ってます💕

 


陶芸の授業では専門の講師にきていただき、材料の特性や

作業工程など丁寧に教えてくれます🏺✨







学生のみんなも集中して楽しみながら作品作り

をしていました😊💕




陶芸と聞くと小中学校の図画工作や美術などを

思い浮かべますが、ただただ作品作りを楽しめる

だけではないんです❗❗また作品が上手にできるか

どうかは問題ではなく、『陶芸』という『作業』を

いかに治療的に活用するが作業療法士として大切な

視点になります👀💡


作業療法で陶芸を使う目的をご紹介します💖

内容 得られる効果など
粘土を練る・成形する工程 上肢の筋力や両手動作などが必要となり、力強く練ったり、そっと模様をつけたりする過程で、固有需要感覚(関節や筋、腱の動き、体の位置や動き、力に関する感覚)や触覚といった感覚機能にも働きかけることができます!
作業工程の説明を聞く 陶芸は工程が複数あるためスタッフの指示を理解し、記憶にとどめ、集中して作業に当たるため、認知面でのリハビリにもなります。
作品の完成 陶芸ではひとつの作品が完成するまでに時間がかかります。その分達成感にも繋がりやすく、簡単な作品作りから始め徐々に自信の回復を促すことができます。精神科の患者さんでは「自身のなさ」が自立を阻害するケースも少なくありませんが、この達成感から心身機能に対する効果も期待できます。


『陶芸』ひとつでこんなにもリハビリの効果が

得られるなんてすごい😍❗❗また、陶芸は子どもから

高齢者まで楽しめる作業活動なので将来、作業療法士

として活躍するなら知っておきたい知識・技術

ですよね😏⚱




作業療法で陶芸を取り入れるためにもしっかり勉強して

患者さんの状態やリハビリの目的に応じてプログラムを

使い分けれる作業療法士を目指しましょう😊🎈




医療・リハビリ・作業療法に興味のある方は

ぜひオープンキャンパスに来てくださいね🎉

オープンキャンパスでも様々な作業活動を

ご用意しています💕お楽しみに🤩❣

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