昨日,看護学科2年生が,認知症に対する理解を深める為
松山市地域包括支援センター三津浜の先生方をお招きして講演型の授業をして頂きました
認知症はここ数年,社会的な問題としてニュースでもよく取り上げられているので
ご存じの方も多いかと思います。
通常,人の記憶力というのは,歳を重ねる毎に,低下していく傾向にあります。
例えば,朝ごはんに何を食べたか思い出せない。久しぶりに会った旧友の名前が思い出せない等
こういった経験は歳を重ねた多くの人にあり得る話です。
しかし,認知症の症状がみられる方は,
朝ごはんを食べたこと自体を覚えていない,また旧友の存在自体を覚えていない
といったような症状が見受けられます。
授業では,実際に先生型に認知症の例を実演して頂き,通常の記憶低下との違いを
理解することが出来ました。
その後,グループディスカッションを行い,認知症の症状がみられる方にどのように接するべきか
話し合いを行い,,,
授業のまとめとして,各班の代表が認知症の症状を持った方に対する応対の発表を行いました。
看護師の卵として,認知症の正しい理解と接し方を学ぶことができました
松山市地域包括支援センターの先生の皆様,ありがとうございました