11月18日(日)に歯科衛生士会の研修会が本校で開催されました。
「現場に活かす感染管理~安全管理の視点から~」
と題して、医療従事者として大切である感染予防対策について、演習も交えてご講演いただきました。
歯科衛生学科では1年次の看護概論という科目で、感染予防について学びます。
歯科衛生士会学生部会の会員でもある1年生が参加し、これまでの復習もかねて知識を深めました^^
講師の先生は、河原医療大学校 看護学科専任教員 村上 早苗 先生です!!
先生は、感染管理認定看護師の資格を取得されています。
1年生も看護学概論で、先生にご講義いただきました。
とても素敵な先生です☆
まずは院内感染、感染予防対策等の基本からご講義いただき、防護衣の着脱、器具・器械の滅菌、消毒、洗浄まで、とても分かりやすくて勉強になるお話ばかりでした。
「幸せなら手をたたこう」の替え歌で、正しい手洗いを学びます(*^_^*)♪
手洗い実習では、専用の蛍光の液を汚れに見立てて手に塗ってから手洗いをします。
そして特殊ライトで照らすと・・・
洗い残した部分が光って、きちんと手洗いができているか確認できます!すごい!
普段の洗い方ではかなり残っていますね~。汚い!びっくり!と学生達も驚いています。
これでは菌をそのまま食べているようなものですよね。
さ!早速正しい手洗いを実践です!
きれいになったかな?
仕上げはアルコール製の手指消毒剤を手に擦り込みます。
これからインフルエンザも流行る時期です。
この研修会を活かして、自らが感染予防を意識していけるのではないかと思います。
正しい知識を楽しく学べて、とてもいい研修会になりました!
♪幸せなら 手を合わせ 幸せなら 手をこすろう~ ^^
歯科衛生学科 明賀 博子