7月24日(土)の理学療法学科・作業療法学科の二学科合同オープンキャンパスで「災害リハビリテーション」の特別講演・ワークショップを行いました。先の熊本地震で現地へ赴き、被災者への治療・リハビリ活動を行った伊予病院 理学療法士 荒谷英彦さんをお招きして、災害時に必要とされるリハビリテーションの重要性を講演していただきました。
災害時の医療支援チームというと、医師や看護師をイメージしますが、被災者の状態管理、健康チェック、義肢装具の手配、生活環境改善などは理学療法士・作業療法士が担う役割になっています。
今回のイベントでは、荒谷先生が他県の医療チームと協力して行った活動の紹介をしながらリハビリテーションに求められている役割についてお話をしていただきました。参加した県内外の高校生、さらに本校の両学科学生は大変興味深くお話を聞き入っていました。
またワークショップでは、災害現場へ自分が行った場合、被災者とどのようなコミュニケーションをとるのがいいのか、チームに分かれて議論して、発表を行っていただきました。各チームともどうすれば被災者の健康や生活を改善できるか、真剣に考えていました。
理学療法士・作業療法士というと病院の中でのリハビリをイメージしがちですが、災害現場はもちろん、在宅、スポーツ分野、公的機関など活躍できるフィールドが広がっています。
リハビリテーションに興味がある方は、ぜひ本校の理学療法学科・作業療法学科で勉強して、国家資格取得を目指しましょう!!
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