今日は作業療法らしい授業をのぞいてみました。
講義名は「基礎作業学演習」。
作業療法では楽しみながら、また役に立つものを作りながら
心身の機能を回復させる技、作業技法が重要な科目としてあります。
作業療法士が用いる技法は絵画・手工芸や木工・陶芸、音楽・スポーツ、農作業
などなど・・挙げていたらキリがないほどです。
技法として自分の特技が生かせるのも作業療法士の魅力の一つです。
写真は切り絵とワイヤーハンガーを使ったモップ作りです。
心が動けば体も動く、学生のみんなも楽しそうに「作業療法」を
していますね。作品が認められる、人の役に立つ、これが次への
意欲へつながり、心と体を元気にしてゆくのです。