先日、済生会松山病院で作業療法士として活躍されている中村匡秀さんから
災害リハビリテーションについて学びました✍
超高齢社会でもある日本において、多発する災害時に起こる被災者・要配慮者等の生活不活発及び災害関連死を防ぐために、リハビリテーション医学・医療の視点から関連専門職が組織的に支援を展開し、被災者・要配慮者などの早期自立生活の再開・復興を目指す活動です!
災害の多い今、とても重要視されているものです👀
そこで「災害を知る」ところから始めるため過去の災害をしっかり振り返ります。
災害を経験した人しか、災害の本当の恐ろしさを知りません。
災害を経験していない人は、過去の情報からしか恐ろしさを知るすべはありません。
だからこそ、しっかり過去を知りその時の状況を考え自分達が作業療法士としてどう動くべきなのか
想像しながら学びました。
●災害時のリハビリテーションの役割(平時に行っていたリハ医療を守ること)(新たに生じた各種災害に対応すること等)や
●情報収集の仕方
●疾患別対応の仕方
●避難所について
など多くのことを教えていただきました✨
そしてここからは・・・・・
段ボールベット作りに挑戦🥰
段ボールを一つ一つ組み立てていきます★
少しずつ形になってきていますね~
しっかりはめ込んで・・・・
完成✨
耐久性ばっちりなんです♪資材を活かして生活をすることも災害時にとって大切なひとつ。
段ボールを使ってベットが作れちゃうんですよ。
地面から少し離れることで汚れやほこり等から守ることができたり、寝心地以外にも
沢山身体にとってメリットがあるんです🤗
(教室に置きっぱなしにしていると、寝られそうなのですぐ片づけたみたいです❥もったいない気もしますが、先生の愛のむち でもありますね❥)
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自分たちがもし災害に合った時、支えてくれる人は誰ですか?
こんな人がいるから安心できる。そう思える人がいるだけで少し心強いと思いませんか?
もちろん家族の存在もとても大きいですが、きちんとした知識を持って対応してくれる人が近くにいるだけで
少しほっとしませんか?
作業療法士はそんな人たちの心身を支えるとても素敵なお仕事なんですよ。
日頃のリハビリテーションに加え、災害時にも支えるスペシャリスト。
災害が増えている今だからこそ、求められている職種であり、人を救えるお仕事なんです。
誰かの心にも寄り添いながら身体も治す。そんな作業療法士を一緒に目指してほしいなと思っています😊