河原医療大学校　学習支援プログラム

　入学前サポートプログラムの目的は、学生のモチベーション維持、本校の学習内容理解、新しい学校環境への不安感解消などが挙げられます。本校のカリキュラムは、難易度の高い国家試験・資格を目指すために必要な内容となっており、入学生が４月からの授業にスムーズに馴染み、学習を積み重ねていけるようになることがとても重要だと考えております。そのため、入学までの期間を有意義に活用し、６学科それぞれが入学前サポートプログラムを実施しております。

　

　入学前サポートプログラムでは、本校に入学を決められた学生のために作られたオリジナル教材を使用しています。6学科それぞれ異なり、中学校や高等学校で学んできたことの復習を中心に、学習・課題を進められるようになっています。高等学校までの知識と本校で学ぶ専門的な学問との関連性を理解できて、入学後に各学科で必要となる学習内容を理解できるようになります。また、教材学習を通じて、自身の得意・苦手科目を理解し、苦手な科目については、より重点的に学習する必要性を本人が自覚できるようになっています。

　

　入学後すぐに各学科の国家試験合格に必要となる専門的な授業が始まります。本校では、高等学校より長い授業時間（90分）になっておりますので、学生たちが集中して授業に臨むために学習習慣を身につけていただく必要があります。入学までに3～4回ほど本校に登校してもらい、入学前サポートプログラムを通して、本校の授業環境にスムーズに馴染めるようになるための学習習慣を身につけていただきます。

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各学科の専門科目を学ぶために
必要な知識が身につくオリジナル教材

高等学校までの復習を中心に、入学後に必要な知識が身につく教材をご用意しております。

【総合テキストの特徴】
①入学後に必要となる基礎事項を、入学後の学びと結びつけながら教科横断的にまとめたテキストブック。
②約20分で2ページを学習する1ユニットという学習単位で構成しており、ワークノート形式で無理なく学習が続けられます。
③高校までの学習で解答できる国家試験などの問題もあり、将来を意識しながら学習に取り組めます。
④「学習記録表」で計画的に学習を進められます。

【課題の特徴】
①数ユニットごとに学習した内容を確認できる「課題」がついております。
②提出課題には、それぞれの回ごとに締切日が設定されています。締切日を目標に学習に計画的に取り組みましょう。
③答案を見直すことで、苦手分野が把握でき、学習の重点ポイントが絞れます。

総合テキストによる基礎学習　→　課題による理解度チェックで
医療系学習に必要な知識を確実に身につけます－－－

目標とする国家試験・資格をともに目指す
クラスメイトとの交流でチーム意識を芽生えさせる

【志を同じにする仲間との交流】
　入学前サポートプログラムは、学力サポートだけが目的ではありません。本校で国家試験・資格を目指す仲間の存在を知り、入学前から交流を深めることで、目標への意識を高めることになります。さらに、ともに切磋琢磨できる仲間がいることは、、新しい学校環境に順応しやすくなります。