3年生は11月から6週間の実習を控えています。この実習は患者様を担当し、検査や測定を行って
その方の状態を正確に把握して、課題を明らかにできるようになるための実習です。
その第一関門として教員が患者役を実演し、コミュニケーションから必要な情報を収集。
観察から病状を読み取り、必要な検査や測定を正確に行う検定が開始されました。
ここで大切なのは単なる技術的なことだけではなく、実際の場面に応じたコミュニケーション、
観察力が重要です。
まずは患者様との人間関係が成り立たないことには始まりません。どのように声をかけるのか、
話す内容は・・
その場の展開に応じて臨機応変な対応力が試され、本番さながらに実習のリアルな場面を想定し
ての実技検定です。
この実技検定は「客観的臨床能力試験」、英語の頭文字をとって「OSCE(オスキー)」と呼ばれて
います。検査の様子はビデオカメラで撮影し、グループでその画像を見ながら対応方法や検査の
手順などを検証します。
頑張れ!! 3年生!! 本番は間近です。