「診察や治療の補助、療養のケアから人々の健康保持・増進までを行う専門家」

「診察や治療の補助、療養のケアから人々の健康保持・増進までを行う専門家」
看護師は、傷病者や妊産婦の療養上のお世話、診療の補助などを行います。
“人を看る”という看護師独自の視点で観察や判断をし、患者さんの生命と生活を支えています。
看護師は、傷病者や妊産婦の療養上のお世話、診療の補助などを行います。
“人を看る”という看護師独自の視点で観察や判断をし、患者さんの生命と生活を支えています。
看護師は他の医療従事者との関わりが多く、連携・協力が重要な医療職です。他学科との合同授業ではケアプランを立ててグループディスカッションを行い、各職種の理解を深めます。また、リハビリテーションや口腔ケア、診療報酬保険制度など、他学科教員から学ぶ+αの知識と技術を活かし、即戦力となる看護師を育成しています。
看護学科では電子教科書を導入しています。どこでも持ち運びができ、いつでも学習することが可能です。電子教科書は人体の構造など教材を動画で見ることができるため、非常に分かりやすく理解を深めることができます。またメモやマーカーなどの機能もあるので、従来の教科書同様に使用できます。
愛媛県立中央病院や愛媛大学医学部附属病院、松山赤十字病院、四国がんセンターなど、毎年多くの学生が大病院の就職内定を勝ち取っています。当校では看護師としての基本的な技術を学ぶ実習が多いため、卒業後即戦力として活躍することができます。
学生の皆さんをサポートするためクラス担任だけでなく、様々な相談ができる担当教員も付きます。学習面はもちろん、生活面や就職についての相談にも迅速に対応できる体制です。また、病院実習でも教員が引率したり、各実習地を巡回したり、安心して実習に臨むことができます。
確かな専門知識と総合的な技術を身につけた
チーム医療の要となる看護師を目指します
基礎医学の知識や人間理解と看護の基礎知識・技術を学びます。さらに看護師として必要な心構えや態度を身につけ、患者さんのニーズにあわせた看護技術を修得します。
看護の流れを学び、看護師としての視点、問題解決能力を育成します。本格的な臨地実習も始まり知識・技術を実践的に学びます。
3年間の学びの総仕上げとして、各領域実習や統合技術演習、病院での統合実習で実践力を身につけます。また国家試験対策では、全国模試やグループ学習を通して、万全のサポート体制で国家試験合格を目指します。
月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | |
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1限目 9:10~10:40 |
看護学概論 | 微生物学 | 教育学 | 治療論 | 基本技術Ⅰ |
2限目 10:50~12:20 |
病態学概論 | 微生物学 | 論理学 | 形態機能学Ⅱ | 心理学 |
3限目 13:10~14:40 |
形態機能学Ⅰ | 情報科学 | 基本技術Ⅰ | 生化学 | 医学英語 |
4限目 14:50~16:20 |
形態機能学Ⅰ | 情報科学 | 生活援助技術Ⅰ | 生化学 | 学習支援 |
5限目 16:30~18:00 |
学習支援 | 学習支援 |
※横にスクロールできます。
バイタルサイン(体温・脈拍・血圧など)を正確に測定し、患者さんの健康状態を把握できるように学びます。
妊娠・分娩・産褥の看護・ケアだけでなく、母性・父性・生命倫理についての考えを深めます。
看護師としての業務の中核となる注射について方法や目的を学び、実技演習を通じて技術を身につけます。
災害時の看護活動を円滑に行うために必要となる災害医療・看護の基礎的知識・技術をシミュレーションや演習を交えて学びます。
病院での実習で実際の看護管理を学び、チームの一員としての役割や責任を理解します。
チーム医療におけるそれぞれの職能や役割を理解するために、理学療法学科、作業療法学科と合同でグループワーク、プレゼンテーションを行います。
2024年
医療に興味があり、人の助けになりたいと思い看護師を目指しました。技術練習や試験を通じて成長を実感し、クラスメイトと助け合いながら学べる環境が魅力です。先生方も親身に指導してくれ、日々充実した学びがあります。基礎をしっかり身につけ技術を向上させて、将来は患者さんに真摯に向き合い、安心と信頼を与えられる看護師になりたいです。
患者さんを支える仕事に魅力を感じ、幼い頃から看護師に憧れていました。充実した設備の中で専門知識を深め、仲間や先生方と楽しい学校生活を送れています。クラスは協力的で、先生方も親身に相談に乗ってくれます。現在の目標は基本技術を確実に習得し、実習で自信を持つことです。将来は知識と技術を磨き続け、適切なケアを提供できる看護師になりたいです。
酒井 瑞季さん(伊予高校出身)
はじめは先輩のように患者さんと上手にコミュニケーションを取ることができず大変だと思うこともありましたが、実習で学んだ患者さんとのコミュニケーションを取る姿勢や態度を活かし、少しずつですが笑顔で会話をすることができるようになりました。忙しい勤務の中で、患者さんから「ありがとう」と言われたり、元気になって退院される姿を見たりした時に、とてもやりがいを感じます。これからもどんなことも丁寧にかつ迅速に行うことを心掛け、一番に患者さんのことを考えられる看護師になれるよう努力していきます。
井上 雅さん(北宇和高校三間分校出身)
現在、ICUで重症度の高い患者さんのケアを担当しています。日々の看護を通じて、在学中に学んだフィジカルアセスメントの重要性を実感しています。患者さんが回復し、一般病棟へ転出したり、退院するときに顔を見せに来てくれたりする瞬間に大きなやりがいを感じます。今後は集中治療の知識をさらに深め、正しい知識と技術を身につけ、患者さんに必要な看護を提供できるよう努力していきたいです。
総合病院さながらの設備が整い、バイタルサイン測定から援助まで様々な看護実習を行います。
専門書籍1万冊以上を収蔵し、研究・調査だけでなく、自習スペースとして利用できます。
ランチや放課後の学習に利用できるスペースです。
実際に校舎の実習室・教室など、設備・施設を見学して、学校のイメージをふくらませよう!
在校生スタッフもいるので、キャンパスライフや授業の雰囲気など、皆の気になることを何でも聞けます!
お忙しい方は平日夜・休日の個別相談をご利用ください。