愛媛県歯科医学大会に一年生、二年生が参加しました。新しい技術が多く紹介されていました。
特に私たちが注目したのは「デジタル化されたポーセレンブリッジ」(右の写真)です
従来は、熟練した歯科技工士が手作りで一つひとつ作っていましたが、デジタル化によってコンピューターで技工物を設計し、ロボットが削り出す方式です。(CAD/CAMシステム)
メリットは、 ① 経験の少ない技工士でもつくれる。卒業後の早い時期から一人前?。 ② 金属を使用しないのでアレルギーの心配がない。 ③ 熟練を要しないので、費用が安い。
CAD/CAMシステムを導入している技工学校は少ないが、本校では平成26年6月に導入して、担当の指導者のもと二年生を中心に活用している。