先日、「基礎看護技術Ⅴ」の講義の一環として、看護学科の1年生を対象に、
「口腔ケア」の学内実習が行われました。
怪我や病気のため、毎日の歯磨きを自分自身で行うことができない患者様のために、
看護師が行う「口腔ケア」は、口腔内の清潔を保ち、気分を爽快にさせる重要な看護技術のひとつです。
さらに、口の中の健康状態をチェックすることで病気などを未然に防ぐ役割も果たしています。
今回の学内実習は、歯科衛生学科の教員が指導に当たり、看護学生に口腔ケアの技術とその大切さを伝えました。
正しく歯ブラシを使った場合どのような感触かを、学生自身に体験してもらっています。
一通りやり方を学んだあと、先生やクラスメイトを相手に歯磨きを実践しました。
看護師役、患者役に分かれ、現場で口腔ケアを
行う場面を想定してロールプレイを行っています。
皆さんお疲れ様でした。
口腔内のスペシャリスト、歯科衛生士の先生に教えてもらった技術を、
看護の現場に出てからも活用していってください。