「カービング甲子園」は、マスターセラミストスクールが主催し、提示された
課題に沿って期間内に技工作品を提出し、スクールの講師が審査を行います。
このほど審査結果が発表され、全国の専門学校から応募のあった学生部門では、
本校2年の遠田千紘さん(未来高校出身)が第2位となる優秀賞に輝きました。
今年度の「カービング甲子園」には本校から2年生 8名、1年生 10名がチャレンジ
しました。
課題は石膏模型の内、加工前の1本を、反対側や周りの歯を参考に丁寧に造形
していきます。それぞれの歯の形状の理解が必要で、なお素材が石膏であるため、
削りすぎると修復が出来ないため神経を集中した作業になります。
↑造形途中の石膏物(完成品ではありません)
遠田さんは主催するスクールの事務所がある、足利セラミックラボラトリーに
内定が決まっており、ダブルでの喜びとなりました。