診療情報管理学科2年生のインターンシップの様子を前々回に報告しましたが、
その続きです
今治市の『済生会今治病院』様
平成24年に新病棟がリニューアルされ、入院料がDPC制度(包括点数方式)になっています。
救急医療指定病院で今治医療圏の中核病院として信頼されています。
診療情報管理業務はもちろんのこと、各科受付、新規患者登録、がん登録、
医師事務作業補助者の書類スキャンなどをさせていただきました。
そして『済生会松山病院』様
救急病院、愛媛県のがん診療連携推進病院として地域に密着した医療機関です。
医事課業務、レセプト点検、伝票計算の他に診療情報管理業務をさせていただきました。
済生会病院は明治44年に皇室の方を総裁とし、創立されました。
現在は、秋篠宮殿下が総裁で東京に本部、40都道府県に支部を置き、全国372施設の
医療機関・福祉施設を開設運営している日本最大の社会福祉法人です。
次に『松山市民病院』様
昨年、創立60周年を迎え、新南病棟がオープンしました。
許可病床432床で松山市内でも大きな病院です。
電子カルテシステムで入院料はDPC制度(包括点数方式)になっています。
受付や医事課、診療情報管理業務を
させていただきました。
最後は高知県の『高知県立幡多けんみん病院』様
幡多医療圏の中核病院で355床です。
電子カルテシステムで入院料はDPC制度(包括点数方式)になっています。
中央窓口では受付、問診票入力、
診療情報管理室では入退院処理、病歴入力、院内がん登録などをさせていただきました。
どちらの病院でも、病院事務の基本となる医事課、クラーク(医療秘書)、
診療情報管理という部署ごとの仕事とスタッフ間の連携を学ぶことができました
充実した実習になりました
ご協力を頂いた、医療機関の皆様、本当にありがとうございました。
診療情報管理学科 教員 桑田