今回は2年次で学習する薬理学をご紹介します
講師は、調剤薬局で勤務されている薬剤師の高橋先生です
薬剤の知識は診療情報管理士を始めとする事務スタッフにも必要です
どの病気の治療薬か、よく使われる薬の名称は覚えておくとカルテの内容も
分かりやすいですよね。
本日の授業は、この器具を使用して血糖値の測定をしてみました
一人の学生がモデルとなり、まず昼食を抜いて空腹の状態で血糖値を測ります。
次にパンを食べた直後に血糖値検査
そして30分後、60分後、120分後と血糖値を測ります。
これで糖尿病かどうかの判断をするのですね~
そのあと、全員が血糖値を測ってみました
針を刺すのも、おそるおそる・・・
指先にチクッてするんですが、そんなに痛くないんですよ
意外なことに、若くて太ってなくても正常値のやや高めだったり・・・
先生から「だらだら食べると血糖値が高くなるのよ」と教えていただき、
みんな納得顔
糖尿病の検査である「ブドウ糖負荷試験」も、実際に見て理解できたはず。
そして、糖尿病の治療薬はどのように作用するかをしっかりと
学ぶことができましたね。
診療情報管理学科 教員 桑田