歯科衛生学科の2年生と歯科技工学科の1年生が合同で授業を行いました
今回は,「アルジネート印象材」を使って歯科技工学科学生の歯型の型取りを行いました
そもそもアルジネート印象材って ,,,入れ歯や差し歯などを作りたい患者さんの歯の状態を記録し,模型を作る為の元になる素材のことです
皆さん歯医者さんに行った時にピンク色のドロッとしたスライムのようなものを口に入れたご経験はないでしょうかあれが印象材です
患者さんの口の大きさや形,状態を確認し,練って固めた印象材を上の歯もしくは下の歯に当てます
その日の室温にもよりますが,数分程度で固まり歯型をとることが出来ます
歯科技工の先生にお話しを伺うと,上手な衛生士さんは奥歯の歯型までしっかりと,形をとってくれるのでその後の作業がやり易くなるとのことです
衛生士さんがとってくれた歯型を元に歯科技工士が患者さんの入れ歯や差し歯の作成を行います
今回の合同授業を通して,お互いの仕事を体験し得た経験は
将来,自分たちが現場で仕事をする時に必ず役に立ちます
河原学園では,他の学科との連携による「チーム医療」を学ぶことが出来ます。
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