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2012.10.18

職場見学/学びの旅「高松編」/リレーフォーライフ参加(歯科技工学科)

1 就職先開拓・見学(ワールドラボ 東京センター 10/12訪問)

○  松山で開業している父親の後ろ姿を見て歯科技工士を目指したA君は、来春からどこで歯科技工士の修業をするか迷っています。

【神戸の技術力の高い歯科技工所か、東京の日本でいちばん大きな歯医者グループか?】

○  今回、就職後の研修環境が優れているという理由で、東京目黒の「日本最大規模(年間患者数約80万人)歯科グループ」の歯科技工を一手に引き受けている「ワールドラボ 東京センター」を訪問しました。

○  最新の機材はもちろん、作業効率を考慮したデザインの技工デスクなど歯科技工士のスキルを引き出す最良の環境が整えられていました。

引率者(正岡)の感想:

訪問前の予想とはずいぶん異なっていました。愛媛では過小評価される傾向の「歯科技工士」ですが、ここで働く若い歯科技工士さんは、ワールドラボの仕事を職人の仕事、さらにアーティストの仕事です、と自信をもって言われていました。

○○君へ、ますます迷いますよね~。

2 学びの旅「高松編」: 10/14(日)9:00~18:00、アルファあなぶきホール(香川県高松市) 

この講演会には8名(2年生2名、1年生4名、教員2名)で参加しました。テーマは『咬合治癒への道』、講師:筒井照子先生

 私(正岡伸)は歯科技工の世界で37年間過ごしましたが、今回の話は初めてで驚きの内容でした。「かみ合わせは、患者さんのからだ全体の健康に深く関わっている」ということは知識として理解しているつもりでしたが、しかし、実際には、歯だけを診て事に当たっているだけで、からだ全体に新たな問題を引き起こしていることに気づいていなかったことを知りました。今回は、学生よりも、私自身の勉強になりました。筒井照子先生、増田長次郎先生に深く感謝いたします。

ワンポイントアドバイス(今回学んだことから)

私たちは、自分でも気づかない様々な習癖を持っています。

このささいな習癖が長期に及ぶと、歯を移動し顎口腔系さらには

全身に大きな影響を及ぼします。そのことに気づき、健康な毎日を過ごしましょう。

習癖の一例:

エクボをつくる癖(口腔周囲筋のアンバランスな緊張)

頬杖(顔面に直接外から力が加わる)

ショルダーバッグ癖(長期間、体を歪ませる力が肩・首の上を歪ませている)

3 「リレー・フォー・ライフ 2012 in えひめ」に初めて参加。

歩きましたよ、17,000歩(正岡の万歩計)

このイベントには是非来年も参加したいですね。