私ごとですが・・先日の出来事を聞いてくださいね。
数年前、職場先輩の「ウルトラマラソン申し込んどいたよ・・」の一言がきっかけでジョギングを始めた私。人間って「欲」が出るんですね。
フルマラソンすら走ったことがなかったのですが、「どうせ走るのなら完走したい!メダルが欲しい!!」(①何が楽しくて走るのだろう、②お金を払って走る・・・ということを知りませんでした^^;)
先日10月21日 第18回四万十川ウルトラマラソン100キロの部に出場してまいりました^^(先日から始まった生田斗真主演のドラマ『遅咲きのひまわり~ボクの人生、リニューアル』の舞台) 河原医療大学校と書いたTシャツ着用にて。
在校生から、とってもたくさんの応援メッセージを頂戴しましたね。ありがとう。
5時30分にスタートし、長い長い100キロという想像を絶するような距離ですが、途中いくつかの制限時間の関門を通過し(リタイアバスが待機)、最終のゴール設定時間は19時30分。14時間の旅です。その道中にはたくさんのドラマがあります。沿道にはたくさんの地元の老若男女の方々が声援を送っていただき、おひとりずつハイタッチ!元気100倍。
四万十市には6年間在住していたこともあり、卒業生やら息子たちの同級生たち(家族)がゴールで待っててくれました。恥ずかしくも感極まって、くしゃくしゃの顔がさらにくしゃくしゃになってしまいました・・。アスリートの方は7時間かからない時間でゴールされるのですが、思いっきり楽しみましたよ。エイドではボランティアの方々との触れあい、その地ならではの香り、風、花、小動物・・・全国各地から集ったランナーの皆さんとの会話。
ところで、結果は・・・13時間でゴ~~~~ル!
涙でくしゃくしゃになりながら、テープを切ることが出来ました!
途中、何度か心が折れそうになりましたが、そのたびに学生1人1人の顔を思い浮かべ、「よし!」と奮闘。
正直、身体はボロボロになり、日常生活動作はほとんど全介助。。「もう、走るのはいい・・・」と思うのですが、あの、ゴールの瞬間の感動をまた味わいたくて、来年もエントリーするんです^^
国家試験を目前に控え、より真剣な眼差しで取り組んでいる4年生。そして臨床実習を2か月後に控えた3年生。それぞれにがんばってまいりましょう!顔晴れ!
理学療法学科 大﨏 哲也(おおえき てつや)