基礎作業学演習は作業療法の技法を学ぶ授業です。
手工芸あり、木工金工あり、陶芸ありと興味ややりがいを持ちながら、
機能を回復させる作業療法技法を学びます。
今回は農作業体験。農作業は古くから作業療法の一環として取り入れ
られている種目です。
ことしも障害者の方々の就労支援事業所「アルムの里」でお世話になりました。
アルムの里は障害者の方々の働くことを支援する施設として、農業やその加工品、
パン作りなどを中心に運営されています。
学生たちも経験のない農作業に興味津々ながらも四苦八苦。
合間にヤギたちに遊んでもらいながら・・いやお世話をしたりもしました。
農作業にはどんな効果が期待できるのか、どんな人に適応できるのか、
学習の部分もしっかり進めてゆきましょう。
この体験は季節を変え、その時々の農作業を体験しつつ続いてゆきます。