2月15日、愛媛県では初めてとなる、作業療法士養成校での災害リハビリテーションの特別講義が開催されました‼‼

　この講義は県内出身者が多い学生に向けて、今後予想される大規模災害に対して自分たちの故郷を守り、支援してゆくための実際を学ぶために企画されたものです👌

自分が生まれ育った故郷に貢献したいと思っている学生は多く、近年、作業療法士に対しても社会的ニーズが高まっている災害支援にスポットを当てて、実際に災害支援を行った作業療法士から4回シリーズで学びます。

　今回は第１回目として避難所運営ゲーム「HUG」を使い、避難所に集まってくる様々な人たちにたいして、どう対応してゆくかをシミュレーションしました🙌

一般の避難者に加えて、車椅子の方、認知症の方、持病をお持ちの方、妊婦さんなど、災害弱者と呼ばれる方々の対応に苦慮しながら、次々と起こってくる問題に対応を迫られる状況に、学生たちも半ばギブアップ状態でした。次回は災害の支援の実際の本当の姿を、実際に支援を行った作業療法士の先生から学びます🤗

目指すはどのような状況であっても、地域の人々の生活に貢献できるのが作業療法士という職業です✨