本校の歯科技工学科は社会人の方の入学者も多く、キャリアアップを目指し再進学されています。
再進学において、国から学費支援制度があるのをご存知でしょうか?
本日は再進学情報とあわせて、みなさんにお届けいたします!
≪≪歯科技工士って?≫≫
歯科技工士は、歯科医療の一端を担う医療技術専門職です。入れ歯、歯の被せ物、歯の詰め物、矯正装置などの作成や加工、修理を行います。国家資格なので、将来安定して働くことができ、独立開業も可能です。
物作りが好きな方、細かい作業が好きな方、手先が器用な方に人気の職業です。
1国家資格合格率100%・就職率100%
1期生から国家試験合格率は100%。40年以上の歴史をもつ愛媛県立歯科技術専門学校時代から
受け継いだ教育体制+本校独自の学習・実習環境が充実しているからです。
また愛媛県唯一の歯科技工士養成校!愛媛県歯科技工士会、愛媛県歯科医師会との連携により、県内のみならず県外への歯科技工所・歯科医院に就職することができます。就職サポートでは、担任と学生がしっかりと面談を行い、面接練習や履歴書作成など万全のバックアップ体制のもと、希望の就職先への就職を目指します。
2専門性・技術をしっかり身につけることができる!
技工所さながらの設備と環境、最新デジタル設備などの充実の実習環境、ベテラン教員から知識・技術は
もちろん、本校は最新技術CAD/CAMも学ぶことができ、中四国の専門学校では唯一エピテーゼの制作実習
を学ぶことができます。
3充実の学費支援制度
国からの学費支援制度があります。社会人の方限定!社会人経験を活かして、更なるキャリアアップを目指す方を応援する制度になり、学費の負担軽減など万全のサポートを受けることができます。
・専門実践教育訓練給付金制度
専門実践教育訓練給付金制度とは、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)または一般被保険者だった離職者が、厚生労働大臣の指定を受けた専門的・実践的な教育訓練を自己負担で受講する際に、教育訓練に支払った経費の50%(年間上限40万円)にあたる給付を最大2年間受けることができます。
さらに!!!受講修了日から1年以内に資格取得などをし、雇用保険の一般被保険者として雇用された場合には、さらに20%の追加支給(年間上限16万円、合計で教育訓練経費の70%相当額、2年制の場合は上限112万円)を受けることもできます。
≪≪支給対象者≫≫
●初めて受給される場合
受給開始日前までに通算して2年以上の雇用保険の被保険者期間を有している方
●2回目以降として受給する場合
前回の受講開始日から次の専門実践教育訓練の受講開始日までに、通算して3年以上の雇用保険の被保険者期間を有している方
・リカレント教育制度(2019年4月入学者限定)
愛媛県では、社会人の方限定で学び直し、いわゆる「リカレント教育」を推進するため、民間専門学校に委託し、歯科技工士の資格取得及び正社員就職を目標とする職業訓練を実施しています。
≪≪POINT≫≫
・入学選考料、入学金、授業料が無料(一部自己負担が必要)
・その他受講条件に満たされた方限定
Q1:歯科技工士になろうと思ったきっかけは?
松山へ帰省することとなり、仕事を転職することになったときに
歯科に関する仕事を探していたところ、「歯科技工士」という職業を知り、興味を持ちました。
Q2:教育訓練給付金の制度はどこで知りましたか?
河原医療大学校のオープンキャンパスで知ったのが最初です。
その後、前職の離職手続きなどがあるので職業安定所へ行き、詳しい内容・受給資格など確認しました。
Q3:この制度を利用したきっかけは?
1番は経済的な負担が軽減されるメリットがあり、就学中も生活費としての支給が卒業まであるからです。
勉強しながら支給も受けられるメリットは大きいと思います。
この制度が家族への理解(2年間無職という不安)を得るきっかけにもなりました。
経済的負担が軽減され、勉強できることに感謝しています。
Q4:手続き方法は?
特に面倒なことはありませんでした。当然前職を離職していないとだめですが(笑)
書面提出がほとんどで、就学中のアルバイトなどは制限されます。なので、しっかりと勉強に集中できます。
Q5:将来の夢を教えてください。
将来は院内ラボ(独立)を目指していきたいと思います。
その為には当初は経験を積む必要もあるので技工所への就職も視野にいれて進路活動します。
まずは国家試験合格を目指し、日々勉強に励んでいきます。
Q6:この制度を利用したいと思っている人へ
転職を考えている人は多くいると思います。その人達は経済的な不安・家族への心配・手続きなどの
知識不足など多くの悩みを抱えて今の仕事をしていると思います。
この制度はその1つを軽減してくれるので、ぜひ多くの方に知ってもらい、夢を実現してもらいたいです。
歯科技工士の仕事は、物作りに興味・関心がある人に向いている仕事です。
その興味関心が「医療職」に繋がっています。
今まで踏みとどまっていた、1歩を踏み出してもらえるキッカケになったらいいなと思います。
Q1:歯科技工士になろうと思ったきっかけは?
長く働き続けるために手に職をつけたいと考えていたところ、歯科技工士の高齢化、担い手不足の問題を取り上げたテレビ番組を視聴し、関心を持ちました。
医療系の国家試験取得も考えていたので、これだ!と感じ歯科技工士になろうと思いました。
Q2:リカレント制度はどこで知りましたか?
オープンキャンパスに参加した際に、リカレント教育制度を知りました。
職業訓練制度自体は以前から知ってました。(ハローワークの掲示板などで・・・)
Q3:この制度を利用したきっかけは?
国家試験を取得して正社員を目指すために、まずは学習が必要なことを知りました。
そして、その資格取得に向け、学習ができ、かつ経済的負担を軽減できる制度と知り利用してみようと思いました。(入学選考料+入学金+授業料が無料。※一部自己負担金が必要)+訓練終了まで雇用保険が延長給付され、交通費の支給もあるのでかなり軽減になるからです。
Q4:手続き方法は?
書面的なものは、職務経歴書や卒業高校の成績証明書などが必要です。
ハローワークにてキャリアコンサルタントとの面談を行い、試験では書類選考・面接・筆記試験があります。
手続きが面倒だと思われがちですが、キャリアコンサルタントの指導を参考にジョブカードの添削など、アドバイスをいただけるので、初めてでも大丈夫でした。
Q5:将来の夢を教えてください。
歯科技工士として生計を立てれるようになることが第一目標です。
その後、マイホームを購入し、息子と旅行することですかね(笑)
Q6:この制度を利用したいと思っている人へ
何事も思い立ったときが始めどきです。やる気さえあれば!何とかなることもあります。
受講中も定期的に「キャリアコンサルティング」を受ける事で自分の適性を知り、キャリアの振り返りができるので就職活動でも活かせると思います。
高齢化が進む業界の中、3DプリンタやCAD/CAMの導入で業界は変化しています。
歯科技工士に興味・関心のある方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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社会人のみなさん、再進学の参考になりましたか?
随時、他の学科の社会人の方のインタビューを更新していますのでチェックしてくださいね?
こちらから!!https://medical.kawahara.ac.jp/student/
また進学に関すること悩みや気になることなど、オープンキャンパスや個別相談で担当スタッフによるご説明・相談することができますよ。ぜひ、ご検討ください。