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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2012.12.18

歯科技術が先進医療に/ドイツ・IDS 来年3月開催!(歯科技工学科)

話題1 歯科技術が先進医療に

中医協総会が11月28日、厚労省内で開催され、保険診療への導入を見据えた先進医療「金属代替材料としてのグラスファイバー補強高強度コンポジットレジンブリッジ※の治療技術」が承認されました。

※従来のコンポジットレジン(プラスチックのような素材)に、グラスファイバーを添加して強度を高めた新素材。ブリッジ治療とは、少数の歯の欠損に対して、残っている歯や、新たに埋め込んだインプラントを支えとして、橋を架けるように義歯かぶせる治療のこと。

これにより、現在の歯科治療では、臼歯部1歯欠損に対するブリッジ治療は、機械的強度を考慮して歯科用金属を用いた治療が行われていますが、今回、この新しい材料を用いることにより、新たなブリッジ治療が臨床で応用可能となります。

『本技術の特徴』は、

1. 金属アレルギーを有する患者さんに対しても適応可能。

2. 作業工程の低減により治療期間の短縮が想定される。

3. 患者のかみ合わせの状態に応じた迅速な対応が可能。(金属の場合は再製作となることが多い)

4. 材料価格の変動がなく、安定した供給が可能。(歯科用貴金属では市場価格による変動がある)

※上はブリッジです。かぶせる部分が従来は金属ですが、新技術により、レジンに置き換わることになるのです。

話題2 ドイツ・IDS 過去最大規模で来年3月に開催!!

第35回IDSケルン国際デンタルショー2013が来年3月12~16日にドイツ・ケルンで開催されます。主催はドイツ歯科工業会社、歯科産業振興協会。運営は会場のケルンメッセ。ドイツ・IDSは2年ごとに開かれている世界最大規模の歯科医療・歯科技術の見本市。前回は58カ国から1954社が出展し、149カ国から約11万8千人が来場しました。

今回はすでに55カ国1800社からの参加登録が申請されており、総展示面積は15万平方メートルを超え、過去最高となる予定です。目標来場者数は12万人以上とのことです。

写真は、前回参加した時の様子です。歯科技工士が新技術の解説を行っています。

入場受付です。もちろん英語で。

歯科技工学科 学科長 正岡 伸二